写真:東郷 カオル
地図を見る瀬長島は那覇空港の南に位置する周囲1.8Kmほどの車で行ける離島。地元では夕日の綺麗なスポット、飛行機が大迫力で見られるスポットとして有名でしたが、2012年12月に日帰り温泉も楽しめる「琉球温泉 瀬長島ホテル」が、2015年8月にはホテルの下の傾斜地を活かしたオシャレな商業施設「瀬長島ウミカジテラス」がオープンし、空港や国際通りからも近いリゾート地としてますます人気に。
島の斜面の白い建物が、まるで地中海のリゾート地のような雰囲気を醸し出し、夕暮れ時からは一層ロマンチックな光景に包まれます。
週末には沖縄で活躍するミュージシャンによる、リゾート音楽を中心とした音楽エンターテイメント・ショーも開催。車じゃなくてもシャトルバスで国際通りからアクセスできますので、アルコールを楽しみたい方にもオススメです。
写真:東郷 カオル
地図を見る「瀬長島ウミカジテラス」の建物は西に向かって開けており、瀬長島自慢の夕日がとても美しく見えるようになっています。
建物には34の区画があり、飲食店やクラフトショップなど、個性的なショップが軒を連ねます。各飲食店前にはテラスが設けられ、海と太陽と風を感じながらお食事が楽しめます。せっかくの沖縄ですからオリオンビールで乾杯!陽が沈む前から移りゆく空と海を眺めながらのんびりと過ごすのがおすすめです。
写真はウミカジテラスで人気の「YONAR`S GARDEN」。石垣牛を、仲介をなどを省いた「一頭買」で購入しリーズナブルに提供。しっかりしたお味の石垣牛と、自慢のクロワッサンをご一緒にどうぞ。同じくウミカジテラスの「タコライスcafé きじむなぁ」もリーズナブルで美味しいと、人気の高いお店です。
瀬長島で夕日と人気を二分するのが、大迫力で見られる飛行機撮影ポイント。本島から橋を渡ってすぐのところにあります。詳しい場所の説明は不要でしょう。なぜなら大勢の人が空に向かってカメラを構えている場所がそのポイントなので、すぐにわかります。
一方「琉球温泉 瀬長島ホテル」からは、飛行機と向こうに見える建物の対比が面白く、こちらも迫力のある写真が撮れます。那覇空港では民間機だけではなく、自衛隊機も離着陸を行っています。タイミングが合えばド迫力の戦闘機も見ることができますので、自衛隊好きの方には那覇基地見学とあわせておすすめのスポットです。
那覇基地見学の詳細は下記のMEMO欄をご覧ください。
「瀬長島ウミカジテラス」とあわせて利用したいのが、「琉球温泉 瀬長島ホテル」にある「龍神の湯」。日帰りでも楽しめます。瀬長島の地下1,000mから毎分500ℓが湧き出る天然温泉で、「立って入る温泉から眺める夕日がサイコー!是非行ってみて!」との地元の人も一押し。実際に訪れてみると確かにサイコー!立っているので下に敷き詰めてある丸石が良い具合に足つぼを刺激してくれるのですが、浮力があるから痛くありません。
海と一体感を感じられるこの立湯はそれぞれの時間帯で違った趣があるので、できれば宿泊して何度も入るのがおすすめ。お天気が良ければ慶良間諸島に沈む夕日の絶景が楽しめます。
写真:東郷 カオル
地図を見る「瀬長島ウミカジテラス」がシャトルバスで便利にアクセスできるとは言っても、アルコールと温泉を楽しんだあとはやっぱり瀬長島に宿泊するのが極楽。
「琉球温泉 瀬長島ホテル」には海側の景色と空港側の景色が楽しめる部屋がそれぞれあり、どちらも捨てがたい魅力。飛行機や自衛隊好きな方は迷わず空港側のお部屋がおすすめ。とにかく癒されたい人は海側が良いでしょう。
瀬長島では今回ご紹介したように、大迫力の飛行機を見たり、ウミカジテラスで音楽やお食事を楽しんだり、瀬長島ホテルの温泉で癒されたりと、いろいろな過ごし方ができます。ウミカジテラスの店舗の中にはマリンショップも入っていますので、SUP(スタンドアップパドルサーフィン)やホエールウォッチングなども組み合わせると丸一日たっぷりと遊べるスポット。
那覇空港や国際通りからとっても近いので、レンタカーを借りる必要もなし。浮いた予算でグルメやアクティビティを楽しみましょう。
この記事の関連MEMO
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2025/2/11更新)
- 広告 -