鳥取県東伯郡にある三朝(みささ)温泉は、高濃度のラドンが含まれる世界屈指のラジウム温泉と言われます。湯治のために訪れる宿泊客も多く、長期滞在する湯治客向けの自炊宿も。日帰り入浴ができる旅館も多いので、湯めぐりも楽しめます。三朝温泉で泊まりたい、おすすめの宿をご紹介します。
「旅館大橋」は登録有形文化財の建築で知られる高級旅館で、趣のある建物も魅力。大浴場には、湯舟の底から源泉が湧く”足元湧出温泉”が3つも並んでおり、ひとつの大浴場でこの光景が見られるのは日本で唯一ここだけ!また3つの源泉のうちひとつは、三朝温泉で唯一のトリウム泉です。
客室で食べる会席料理は”現代の名工”に表彰された総料理長による繊細な味付けと美しい盛り付けが圧巻。目でも舌でも楽しめて二度美味しいですよ。
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「旬彩の宿いわゆ」は全9室の隠れ和宿で、江戸時代には伊能忠敬も入湯したという老舗。源泉かけ流しの温泉と、山陰の素材を存分に使った彩り豊かな創作会席が自慢です。
地下には天然オンドル室があり、地下に流れる温泉熱で効果的なラドン浴ができます。また、一日一室限定の貸切露天風呂付きの離れはプライベートな時間を過ごしたい人におすすめです。
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「木屋旅館」は明治・大正・昭和それぞれの時代に作られた部屋がある個性的な老舗旅館です。
男女別の大浴場のほか、ミストサウナ状の”吸う”温泉や、湯舟横に飲泉用の温泉と柄杓がある貸切温泉など、温泉に浸かるだけでなく外からも中からも三朝温泉の効能を堪能できる、大満足な設備が魅力。山陰の自然の恵みたっぷりの料理は、美味しいだけでなく健康にも配慮されています。
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鳥取・三朝温泉「三朝薬師の湯 万翆楼」は源泉かけ流しの老舗旅館by モノホシ ダン
地図を見る「三朝薬師の湯 万翆楼」は、三朝温泉のシンボル”三朝橋”を渡った先にあります。
山陰の海の幸と旬の食材をふんだんに使用した会席料理は、素材の個性を引き立たせる職人技が光ります。自家源泉3本からなるかけ流しの温泉は、露天風呂と内風呂がありそれぞれ朝晩で男女入れ替え制。また他人に気兼ねなく入ることができる、貸切風呂や露天風呂付き客室も備えています。
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「三朝温泉 後楽」は、巨匠日本建築家が設計した総けやき造りの長屋門とロビーが見ごたえある旅館です。
日帰り入浴もできる大浴場はもちろん、1日2組限定の”かけ流し専用風呂付き特別室”が特におすすめ!また山陰の高級ブランド食材や鳥取黒毛和牛が自慢の会席料理は、海鮮が好きな人、お肉派の人、ファミリー向けなど様々な食事プランが選べるのが魅力です。
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「三朝温泉 渓泉閣」は三朝川のほとりにあり、和室だけでなく洋室や宴会場など充実した設備を備えた宿です。
男女別の内風呂には、ジェットバスやサウナ、水風呂に加え庭園露天風呂もあり広々と寛げます。貸切家族風呂や福祉浴室もあり、誰でも気持ちよく温泉を満喫できるのも嬉しいポイント。松葉ガニや鳥取和牛などこだわりの食材と、三朝の温泉水で蒸し上げる蒸篭料理などの食事もおすすめです。
「木造りの宿 橋津屋」は総畳敷き、和の雰囲気を大切にした落ち着きのある宿です。
本館にある内風呂に加え、少し歩いたところにある蔵造りの離れ湯や、ゆっくりと温泉を楽しむことができる2種類の”貸切庭園露天風呂”など、湯舟の種類や景色の違う様々なスタイルの温泉が揃っています。また女性には色浴衣の無料レンタルのサービスもあるので、好みの浴衣を着て温泉街をそぞろ歩きすることもできますよ。
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足元湧出の新鮮な放射能泉を満喫!鳥取・三朝温泉「桶屋旅館」by 温泉ソムリエぐっち
地図を見る「桶屋旅館」は全8室、湯治目的で連泊する人が多い旅館です。滞在の人を優先するために日帰り入浴は受け付けていないという徹底ぶり。男女入れ替え制の2つの内風呂があり、そのうちひとつは足元湧出の温泉です。
食事は地元の旬の食材をたっぷり使った家庭料理で、長期滞在する人のために毎日メニューが変わります。湯治場やレトロな温泉宿が好きな人にはたまらない趣のある雰囲気が魅力の宿です。
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「湯治 et Cafe ゆのか」は各階に炊事場を完備した新しい湯治宿です。1階部分がバリアフリーになっていて体が不自由な人も安心。
源泉掛け流しの2つの内風呂は貸切風呂で、空いている時に鍵をかけて入るので他の人を気にすることなくリラックスできます。また本場韓国の材料を使用した韓国式岩盤浴も女性に人気の設備です。
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42℃以上の高温で湧き出るラジウム・ラドン温泉地は、オーストリアのバドガシュタイン以外では日本の三朝温泉だけ!つまり世界で2カ所だけの超貴重な温泉地なのです。浸かってよし、吸ってよし、飲んでよしの三朝温泉は、できる限り連泊して、じっくりたっぷり堪能してくださいね。
2020年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/4/19更新)
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